「WordPressでブログを始めたいけど、始め方がよくわからない」
という人のために、 WordPressブログの始め方を解説していきます。
この記事では、Xserverを使ってWordPressブログを始める手順を書いていきます。
WordPressブログを始める大まかな手順
まずはWordPressブログを始めるまでの大まかな手順を書きます。
・手順②:ドメインを取る
・手順③:データベースを作る
・手順④:WordPressをインストールする
・手順⑤:テーマをインストールする
初心者の人はすでに「面倒臭そう・・・」と思っているかもしれません。
僕もワードプレス初心者の頃は、始める段階で挫折しそうになったので、気持ちはわかります。
ですが、慣れれば難しくはないので、最初は頑張ってみましょう。
ブログによっては、「かんたんインストール」という手順を書いているものもありますが、しっかりと手順を理解しておいた方がいざというときに応用がききます。
「データベースを作る」などは意味がわからないかもしれませんが、けっこう簡単です。
では1から説明していきます。
手順①:レンタルサーバーを契約する
WordPressブログを始めるには、まずはレンタルサーバーを契約する必要があります。
レンタルサーバーは1つ契約しておけば、いくらでもホームページやブログを作ることができます。
しかし、レンタルサーバーは会社や種類がたくさんあるので、どれを選べばいいのか悩むかもしれません。
Xserverが1番おすすめ
国内シェアNo1のXserverが一番おすすめです。
多くのブロガーさんたちも使っています。
Xserverがおすすめな理由は別の記事で書きますが、一言でいうと、高スペックで表示速度が速いからです!
表示速度はSEO(検索順位)にも影響します。
ここではXserverを契約し、ワードプレスを始める手順を書いていきます。
WordPressブログでは低スペックのレンタルサーバーは使わない方がいい
WordPressでブログを書く場合、あまり安くて低性能のレンタルサーバーは使わない方がいいです。
WordPressを安いレンタルサーバーで使うと、表示速度がかなり遅くなるからです。
趣味の場合は適当でいいかもしれませんが、稼ぐためにブログを書く場合は、高性能のレンタルサーバーにしておきましょう。
Xserverは月額990円~です。
(新規契約の方はもっと安かったりします)
国内シェアNo1、最大手の会社です。
選んで間違いだったということはないので、その金額なら払える! という方はXserverにしておきましょう。
WordPressブログを開設する手順も簡単なので、初心者の方にもおすすめです。
Xserverのサイトにアクセスし、申込みしてください。
プランはスタンダードで十分です。
手順②:ドメインを取る
Xserver内でドメインを取ることができます。
ドメインはブログのアドレスのことです。
ここからはXserverにログインした後の手順となります。
ドメインを契約する
ドメインを契約する手順を書いていきます。
→「XseverDomain」をクリック。
好きなドメインを入力してください。
ドメインの種類は、こだわりがなければ「.com」でいいと思います。
多くのサイトで使われているので分かりやすいですし、毎年の更新料が安いからです。
「お名前ドットコム」などで微妙に安い料金でドメインが売られているように見えますが、「〇〇円~」とかになっていて、よく見ると7つ以上取った場合とかの料金だったりします。
また、最近だと維持調整費とかでドメイン以外の料金を取られるので、普通に「XseverDomain」で契約した方がいいです。
他のところで探すと作業や管理が面倒になりますし、安いところを探して見つかったとしても年間100円安いとかそんなレベルなので、わざわざ他のところで契約しなくてもいいと思います。
ドメインを追加する
ドメインを取ったら、ドメインをサーバーに追加します。
→「Xserverレンタルサーバー」をクリック。
「https://」の部分は記入しなくていいです。
下の2つの項目はチェックしたままでOK。・無料独自SSLを利用する(推奨)
・高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)
これでドメインをサーバーに追加する設定は完了です。
手順③:データベースを作る
WordPressブログの記事などの内容は、データベースに保管される仕組みになっているため、データベースを構築する必要があります。
ブログによっては「かんたんインストール」とか「クイックスタート」の説明をしているものもありますが、自分で設定しても簡単なので、自分でできるようにしておいた方がいいです。
それでは手順を説明していきます。
→「Xserverレンタルサーバー」をクリック。
→「MySQLユーザ追加」をクリック。
→好きなIDとパスワードを設定し、ユーザーIDを1つ作ってください。
パスワードはメモしておきましょう。
⑤:次にデータベースを作ります(なるべくブログ毎に作る)→「MySQL追加」をクリック。
→好きなデータベース名を入力。
→「確認画面へ進む」をクリック。
データベースは1つで複数のブログを作れますが、トラブル時のリスク回避のため、なるべくサイト毎にデータベースを作った方がいいです。
簡単なので、サイトやブログ毎に1つずつ作りましょう。
⑥:作ったデータベースに、ユーザーを追加します。
→「MySQL一覧」をクリック。
→「アクセス権未所有ユーザー」から作ったユーザーを選び、追加をクリック。
これでデータベースにアクセスできるユーザーを設定したことになります。
以上でデータベースの設定は完了です。
手順④:ワードプレスをインストールする
ワードプレスをインストールします。
これも簡単です。
→「Xserverレンタルサーバー」をクリック。
→サイトURLの右は空欄のままでOK。
・ブログ名
・ユーザー名
・パスワード
・メールアドレス
を入力する。ブログ名は後で変えられます。「ユーザー名」と「パスワード」はログインに必要なのでメモしておきましょう。
→キャッシュ自動削除は「ONにする」でOK。→データベースは「作成済みのデータベースを利用する」を選択。→「手順3」で作成した「データベース名」と「データベースユーザー名」を選択し、「データベース用パスワード」を入力する。→テーマはとりあえず「WordPressデフォルトテーマ」を選択する。→右下の「確認画面へ進む」をクリック。
これでWordPressのインストールは完了です。
手順⑤:テーマをインストールする
ワードプレステーマをインストールします。
テーマとは、ブログのデザインみたいなものです。
元々入っているテーマを使ってもいいですが、綺麗なテーマの方が読者も読みやすいので、しっかりと選んだ方がいいです。
デザインは何でもいいよっていう人は、元々WordPressにテーマがたくさん入っているので、その中から選んでもいいです。
その他、無料テーマ、有料テーマがあるので、好きなものをインストールすることもできます。
ここからはWordPressにログインした後の手順となります。
大体の場合、「ドメイン+/wp-admin」で管理画面にログインできます。
例:(https://◯◯◯.com/wp-admin)
元々入っているテーマでいい場合
元々入っているテーマを使う手順を書きます。
一度試しにやってみてもいいです。
→「新しいテーマを追加」をクリック。
おすすめ無料テーマ
無料テーマであれば、
・「Cocoon」
・「Luxeritas」
がおすすめです。
機能が豊富です。
リンク先のサイトからテーマのzipファイルをダウンロードできます。
無料で使えますが、CSSカスタマイズしないと、デザインが無料テーマの域を出ないです。
WordPress初心者の方は綺麗なカスタマイズがしづらいので、綺麗なデザインにしたいという人は有料テーマの方がおすすめです。
無料テーマをダウンロードした方は、「おすすめ有料テーマ」の項を飛ばし、下にある「ダウンロードしたテーマをインストールする」の項へ進んでください。
おすすめ有料テーマ
テーマは1度購入すれば、その後いくつブログを作っても、全てに使えます。
有名ブロガーさんたちは有料テーマを使っていることが多いです。
綺麗なデザインにしたいという方は、有料テーマにしましょう。
僕のおすすめテーマは、
・「SWELL」
・「THE THOR」
・「DIVER」
あたりです。
今のところSWELLが一番人気があります。
有料テーマを購入すると、テーマのzipファイルをダウンロードできます。
ダウンロードしたテーマをインストールする
ダウンロードしたテーマをインストールする手順を書きます。
→「新しいテーマを追加」をクリック。
以上で WordPressの初期設定は完了です。
「投稿」から記事を投稿できます。
どんどん記事を書いていきましょう。